ハイランダープリの解説するプリ
今月もレジェンド来たぞ!!!
— つっきー@サムネ戻しました (@jojothe6251) 2020年8月9日
使用デッキはハイランダープリースト
ダイヤ3から13-3の勝率81%、使い慣れてからは8連勝してレジェンドに駆け上がれたのでパワーはあると思います。
デッキコードは長いのでリプライで。 pic.twitter.com/shEUKbWIfE
こんにちわ、つっきーと申します。
現在ネクロマンス環境初期ですがプリーストにハマっておりオリジナルの構築(参考にしたデッキあり)で高勝率でレジェンドに到達したので調子に乗って解説してみようと思います。
1 .デッキリスト
2.採用カード
3.デッキ解説・マリガン
4.おわりに
1.デッキリスト
デッキコード
AAECAZ/HAh4eyQb2B9MK65sDpaED/KMDhKcDmakDn6kD2qwD8qwDha0D/q4Dza8DgbEDjrEDkbED47QDk7oDm7oDr7oDyL4DyMADy80Dj84D184D49ED+9EDptUDAAA
祈願採用のハイランダープリースト。
中国サーバーでレジェンド1位になった古明地觉さんのリストを参考に後述する入れたいカードが多く何枚か変更して調整したリストになります。
↓参考にしたリスト(Beerbrick様へ飛びます)
レジェンド1位 古明地觉’s ハイランダープリースト
https://beerbrick.com/2020/08/08/sa-1-legend-cns-highlander-priest/
元々はカバルの寺祭と再起を2枚とカバルの影の僧侶を入れて相手のミニオンを奪ってアドバンテージを稼ぐガラクロンドプリーストを使っていましたが、
引きの要素が強い&採用したいカードが多いのに枠がないという理由でハイランダーにした方がパワーも高くなるのではないかと思いハイランダーへと舵を切りました。
2.採用カード
古明地觉さんのデッキリストから変更した点は
IN
・ガラクロンドの使徒
・智慧の宝珠
・精神与奪者イルシア
・ガラクロンドの盾
・時間断絶
OUT
・禁じられた言葉
・ワンド職人
・封印されしヴァイルフィーンド
・影の狂気
・コボルトの棒ドロ
になります。除去札を減らしてレジェンド2枚と祈願カードを採用した形になります。
アグロには弱くなりますが後述するレジェンド2枚が対アグロカードと見ることが出来、1マナミニオン、優秀な挑発も採用しているので変更してからそこまでアグロに弱くなったとは思いません。
祈願カードの採用としてはテンポ出しやすいミニオンに加え、ガラクロンドを2祈願で使いたい場面が多い&単体除去を増やしたい。採用したい理由があり採用
自分はレジェンドカード2枚を採用したくデッキを調整しましたが、強かったのでその2枚に関して掘り下げて行きたいと思います。
①智慧の宝珠
様々なコントロールやコンボ系のデッキに採用されているカード。
このデッキは序盤の動きは基本的に除去に偏るので装備した際のテンポロスが気になりません。
主な使い方としては下記の2つがハイランダーデッキとかみ合っております。
①ドローの質を良くなるので必要なカードを探しやすい。
②不必要なカードをデッキボトムに送れる。
主な使用用途は①にはなりますが、②の効果もかなり重要でこのカード一枚でドローの質をかなり上げることが出来ます。
コントロールのハイランダーであるこのデッキにはベストマッチでありこのカードを引けた際のドローの質はかなり良かったです。
②精神与奪者イルシア
主にはコンボデッキ(フリーズメイジ)を終わらせられるカードになります。
切るタイミングには慣れと読みが必要になりますがフリーズメイジは手札を読みやすくモザキを奪えた場合はその時点でゲームが決まります。
フリーズメイジ以外でも対アグロ、対ドルイド札としても使用できます。
・対アグロ
先行時に2T目or3T目のテンポプレイを行うことで相手のコインと低コストミニオンを使用してテンポとハンドを削りに行く。
・対ドルイド
先行2T目にプレイしたい。不穏な空気が感じるなら後攻1T目のコインプレイで出すのもあり。
ねらい打つのは練気と電光、キープしていることもよく見られるため相手の手札で練気電光マナ加速という動きが結構狙える。また相手の手札にマナ加速が無くても練気系統を無駄撃ちさせることが出来る為ドルイドのビックターンを遅れさせこちらのコントロールが間に合うようフェアプレイに引きずり込むことが出来ます。
このカードがかなりテクニカルな為、後半でプレイする際は自分の手札を切られてしまうデメリットがあります。主にはゼフリス、アレク、ガラクロンド等使われると厄介なカードも揃っているため使用するタイミングに注意は必要です。
3.デッキ解説
基本的な勝ち手段は豊富な除去でコントロールを行い、ガラクロンドに代表される外部リースで勝ちに行くデッキとなります。
前述したイルシアで対抗できる為一般的に不利とされているコンボデッキにも弱くないのが特徴です。
下記にマリガンについて書いていこうと思います。
マストキープ
・智慧の宝珠
・ゼフリス
マストキープの優先度としては上から優先度は高いです。
ガラクロンドの使徒は1T目に出すのが一番強いのでキープすることが多いというだけで宝珠やゼフリスより優先度は低くなります。
ヒーロー別マリガン
・パラディン 微有利
宝珠、ゼフリス(密言・死)セットキープ(再起+カバルの寺祭)
低スタッツミニオンはしばらくスルーしてバフのかかったタイミングこうスタッツミニオンの除去を狙っていきます。
中盤までは厳しいターンが続きますが宝珠で除去札を探し適宜必要なカードを切りましょう。パラディンに対しての勝率は高く除去は間に合うと思います。
また再起+カバルの寺祭がとても刺さるマッチになります。銀剣で取られないスタッツを残しつつ相手のバフミニオンを奪えるので一気に盤面を有利にできます。
終盤になればこちらのターンとなるので盤面のコントロールに注力していきましょう。
・ドルイド イーブン
宝珠、イルシア、ゼフリス、セットキープ(再起、カバルの寺祭)
イルシアでのハンデスを早いターンから狙っていきます。4コス帯からは各種除去が間に合うので戦いやすい相手です。
プリーストの除去は確定除去やスタッツ参照が多いため乗騎売りの展開次第にはなりますがコントロール仕切ることが可能です。
乗騎売りのタネを切らせるためにもイルシアのプレイを狙っていきたいマッチアップです。
・ローグ 微不利
宝珠、ゼフリス、息吹(再起、イルシア、ホーリーノヴァ、贖罪、再起)
現在のローグは隠れ身ミニオンを採用しているアグロタイプが多くみられる為息吹を追加キープします。余裕があれば軽い回復系を追加キープします。
現在流行しているローグは自己研鑽の刃が採用されていないことが多いので隠れ身の除去が間に合えば思ったより轢き殺されないことが多いです。
・プリースト イーブンor微有利
宝珠、ゼフリス、祈願ミニオン、思念奪取、ラズール。
ハイランダーのミラーはイーブンになります。
お互い外部リソースが多く、返し返されの長期戦になり強力な除去札やゼフリス、ガラクロンド、ドラゴンフープ、アレクストラーザの切るタイミングで勝負が決まりやすいです。
有利に戦うコツとしてはミニオンを先に展開する様にして相手に除去札を切らせる動きを中盤心がけて相手に先に除去札を切らせるようにしましょう。その為祈願ミニオンや相手のカードをリソースとして得るカードをキープします。
また宝珠によるドローの質の良さがかがより輝くマッチアップにもなります。
長期戦になるのでマッチアップのした時には覚悟しましょう。
・メイジ 有利
イルシア、(宝珠、ゼフリス、ガラクロンド)
イルシアをキープできていれば勝てるマッチになるので全力で探して下さい。
盤面にミニオンが来ることもなく、お互いすることがないターンが多い多いです。
ガラクロンドはイルシアを持っている場合追加でキープしてもいいと思います。唯一の装甲カード。
・デーモンハンター 微有利
宝珠、ゼフリス、贖罪、息吹、ホーリーノヴァ
ローグと似たようなマリガンです。サテュロスの監督者様に息吹やホーリーノヴァをキープすることが多いです。
・ハンター 微有利
宝珠、ゼフリス、贖罪、再起、息吹、(神格化)
デモハン、ローグと似てます。ファイスハンター想定でのキープです。
相手のリソースを枯らせることは容易なため各種除去札と回復を探しに行きましょう。
・ウォリアー、ウォーロック、シャーマン
あまりマッチアップしていないのでわからない部分はありますがアグロ系デッキのマリガンでいいとは思います。
シャーマンはトーテムシャーマンの最強ムーブ(3T目水鏡)があるので2T目のトーテムを処理できるようなマリガンを意識しましょう。
4.おわりに
自分自身完璧に理解できているほど回せているかというほど回せていないのと、リストもまだ研究し甲斐があるのでこれで正解だとは思っていません。
しかし自分で考えてる作ったデッキが高い勝率を得た為その興奮の勢いもあり初めてのデッキ解説記事を書きました。
盤面のコントロールをしきったり、イルシアで気持ちよくなれるデッキでもあるのでメンタルヘルスケアにもおすすめです。
追記:ahiruncup#7に参加して持ち込みましたが、BANされた上他のデッキの練度とチョイスミスで1没・・・いつか日の目を見せてやりたい。