皆さん、バトルグラウンド(以下HSBG)楽しんでますか??
私は時間を奪われて仕事or寝るorバトルグランドとどっぷりハマってしまっています。
そんな私ですが、この度目標にしていたレート5000を達成したので記念に何かやりたいなぁ・・・と思っていたところで長らく放置していたブログの存在を思い出したので記事を書いてみることに
ということでタイトルでお察しの方もいるとは思われますが今回はHSBGで私が好きな構築である
悪魔構築
について私の頭の整理とアウトプットも兼ねて記事を書いてみます。
ちなみにこの記事の目的は「悪魔はすごいんだ!!!強いんだ!!1位取り放題!!」という内容のもではなく「触り辛い悪魔構築を知って選択肢を増やそう!勝率を上げよう!」といった内容のものになっています。
※HSBGの基本的な知識があることを前提に書いております。HSBGの基本を知りたい方はBeerBrick様、Hearth Gamers様が素晴らしい記事をまとめておりますのでそちらをご覧ください。
https://beerbrick.com/2019/11/07/hearthstone-battleground-guid/
https://hearthgamers.com/battlegrounds/article-2019-11-12-bgw
目次
- 悪魔構築って?
- 悪魔構築の強みと弱点
- 自己流悪魔構築論
- 最後に
1.悪魔構築って?
最初に悪魔構築の基本的な部分から。
HSBGは最終的には種族シナジーを目指して構築することが勝つための勝利への近道と言われております。
HSBGでシナジーを見込める種族としてはメカ・獣・マーロック・悪魔の4種族がありありますがこの中でも悪魔シナジーを意識したピック・盤面形成をすることを悪魔構築と呼んでいます。
具体的な悪魔シナジーカードを挙げると
以上の5枚が直接的な悪魔シナジーと挙げられます。(融合体のシナジーは何でもありなんで省略)
またシナジー受ける側の悪魔種族のカードはとして
が挙げられます。
以上の基本的な紹介が終わったところで次に悪魔構築の強みと弱点の解説に移ります。
2.悪魔構築の強みと弱点
この項目に関しては弱点から解説したほうがわかりやすいので弱点から書いていきます。
悪魔構築の一番の弱点、それは
狙ってもそれほど強くない
この1点につきます。
HSBGにおいて基本的に強いとされる獣とメカ、早い段階から構築できれば強い混成構築や上振れした時の爆発力と序盤の強さを兼ね備えたマーロック。どれと比べても悪魔構築は特別強いシナジーとは言えません。
しかし、悪魔構築も公式から用意されたシナジーです。強みももちろんあります。
悪魔構築の強み、それは
①序盤の強さ
②競合が少なさ
の2点です。
上記の要素はHSBGのゲーム性に深くかかわっている要素となります。
HSBGは上位4位以内に入ることで勝利となります。そのために必要な要素として以下のものがあると私は考えております。
1⃣序盤~中盤にかけて安定した勝利を重ねられる
2⃣中盤までに多数の選択肢から正しいピックと構築が出来る
3⃣中盤~終盤にかけてシナジーの高い構築が組める
悪魔構築はこれらの要素の大して1⃣、2⃣の要素が①序盤の強さ、②競合が少ない部分が挙げられます。
この後に①序盤の強さと②競合が少なさの2点を解説していきたいと思います。
(ちなみに3⃣に関しては悪魔構成は狙ってもそれほど強くないので悪魔構成は当てはまらないと思っています)
①序盤の強さ
悪魔構築の強みとしてこのキーワードが上がることに違和感を覚えることは少ないと思います。その理由としてはこのミニオンを思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか
このミニオンは弱くはないですが私の悪魔構築論にこのカードは殆ど出てきません。 その理由は次章の自己流悪魔構築論でお話します。
悪魔構築の序盤の強さを支えるのはなんといってもこのカードになります。
HSBGをそれなりにやっている人ならこのミニオンの強さを知っている人も多いはず。雄叫びで2ダメージを受けるものの、序盤の2Tの間負けないことをほぼ約束してくれるこのミニオンは悪魔構築を目指さなくても1T目でピックする方は多いはずです。
序盤において敵なしとも言えるこのカードをより強いものにしてくれるのがこのカード
グレードを2に上げただけで場に2/4と4/6挑発が並ぶのは序盤において強いと言わざる負えません。序盤において+2/+2は非常に強力であり悪魔シナジーが序盤に強い
1T目にホムンクルスがピック出来なかったとしても、2T目にグレードを上げて3T目にこの2体が並んでいたら私はミニオンを売却してこの2体をピックします。
更に悪魔構築はグレード3に以下のカードがいるので序盤に強いシナジーを構成しやすいです。
ソウル・ジャグラーは悪魔構築の根幹を成すカードと言っても過言ではなく、序盤にこのカードを出てきたら悪魔構築を検討します。ホムンクルスとの相性は素晴らしく、ホムンクルスが1T目でピック出来た際には強力な盤面を形成します。グレード1のミニオンが1枚で8~10点を相手の場にばらまける・・・
またインプギャングのボスはソウル・ジャグラーが取れた際にはこれだけで中盤まで戦える構築へと変化します。インプギャングを左端、ソウルジャグラーを右端に置いておくだけで強力なシナジー
このように再序盤から中盤までに強力なシナジーが見込めやすいのが悪魔構築の魅力の一つです。もう一つ付け加えるのであればこのようにシナジーを持つミニオンの中でも悪魔基本的なスタッツが優秀なのでシナジーを考慮しなくてもピックしやすい傾向があると言えます。
ピックしやすい理由として挙げられるのが悪魔種族の人気の無さが挙げられます。その要素に関しては次の②競合が少ないに解説します。
②競合が少ない
これよりの前のの段階で悪魔は狙ってもそれほど強くないという話をさせていただきました。しかしその要素は逆を返せば悪魔種族を積極的にピックする人は少ないとも言えます。
HSBGはミニオン1枚1枚のパワーよりもシナジーによる効果、トリプルを取るリターンが高く設定されています。それを考慮した場合に自分がが勝利(=4位以上に入る)に際にに重要な要素の一つとしていかにして必要なミニオンを効率よく集められるかという要素があります。
HSBGの仕様としてゲーム中に出てくるミニオンの枚数がグレード毎に決まっているので強いシナジーを形成するメカ・獣の主軸ミニオンは競争率が高いです。競争率が高いということはトリプルが狙い辛い、そもそもメカ・獣構築の主軸となるミニオンが取れずにコインを消費をしてしまう。というあるあるを経験した方は多いと思われます。
悪魔構成は前述したとおり、他の種族シナジーと比べて終盤でのパワーは引くですがその代わりに積極的にピックをされることは少ないです。シナジーを構成するミニオンを集めやすいことは①序盤の強さにも関係してきます。
では悪魔構築の強みと弱みを説明したところで自己流の悪魔構築論を展開していきます。
3.自己流悪魔構築論
では実際にどのように悪魔構築をするべきなのか?あくまで自己流ではありますが自分が悪魔構築をする際の考え方を展開していこうと思います。
悪魔構築論を進めていくにあたり以下の項目順に解説していきます。
1.ヒーロー選択
2.悪魔構築の検討タイミング
3.構築例
4.悪魔構築のピック、立ち回り
1.ヒーロー選択
ヒーロー選択という項目を作成しましたが、正直なところヒーローは無難に強いのを選んでください。
というのも前章で説明しましたが、悪魔構築は最終的なパワーが高い構築ではなく「序盤中盤に強く」「ピックが上手くいきやすい」のが強みです。序盤はメカや獣を狙いに行くが悪魔がよく出てくるので悪魔をピックしたほうが上位に狙いやすいというのが自己流の悪魔構築論だからです。
逆にこのヒーローの時はよほど悪魔だらけのピックでもない限り悪魔構築をしないヒーローはいます。
この2体は流石にメカ、獣を最初から目指したほうが強いです。他のヒーローは特定の種族に注視したヒロパではないので悪魔構築においては概ねTier表通りと言えます。
ジャラクサスは最近強化されましたが取ったことがありません・・・試したことがないのでもしかしたら強いかもしれませんが、悪魔構築は「他の強い構築をするのが難しい≒悪魔構築が作りやすい」を前提にした構築になりますので最初から悪魔構築を狙いに行く必要のあるジャラクサスは選択するのは勝率が下がってしまうと思います。
2.悪魔構築の検討タイミング
これまで何度か悪魔構築に関して「他の強い構築をするのが難しい≒悪魔構築が作りやすい」と説明してきましたが、ではどのタイミングで悪魔構築に舵を切るのかについて話します。
自分の中の基準としては以下と考えております。
●自身がグレード3~4の時点でコバルトの守護者やジャンクロボなどのメカ主要パーツのピックが難しい
●自身がグレード3、もしくは4に上げるのを検討する段階でハイエナやネズミ軍団、群れのリーダー等の中盤から後半を支える獣シナジーのピックが難しい
●1~4T目にホムンクルスや融合体のピックが出来ている、もしくは前者の2体のどちらか加えてナスレズィムの監督者がピック出来た
●グレード3~4あたりでギャングボス、ソウルジャグラーをよく見かけるようになった
前者の2例は消極的な築検討例、後半が積極的な検討例となります。
これらが該当するから悪魔構築にしよう!というわけではなく自身のグレードや体力、周りのプレイヤーの状況やこれまでのピックなど様々な要素から判断していくことが必要です。
正しい判断を早いタイミングで行えることがHSBGの勝利の近道です。その為にも自分は検討例を悪魔構築という道があるというのを忘れないために意識しています。
3.構築例
ここでは次のピックや立ち回りの目標として自分が作った悪魔構築の例を紹介します。
まずはレート4800代の時に1位をとった構築です。
トリプルホムンクルス×2、ヴォイドロード×2、トリプルソウルジャグラー×2とほぼ理想的な編成になってます。しかしながらここまで行くためにはかなりの運も必要になるので悪魔構築の理想系として挙げます。
次に挙げるのは自分がレート5000を達成した時に2位になった悪魔構成です。