つっきーのハースストーンをつらつらと

ハースストーンについて書くブログです。思い付きでやります。Twitter→https://twitter.com/jojothe6251

炉端の集いとバーチャル炉端の所感

こんにちは、つっきーと申すものです。

 

私事ですが5/2にバーチャル炉端というオンラインイベントを主催させていただきました。

 

思っていた以上の方にご参加いただいて嬉しかったです、まずご参加頂いた方にこの場で感謝を伝えたいと思います。

 

バーチャル炉端は元々Hogeiさんが開催していた「SpatialChat」というツールを利用したイベントが面白かったので、このツールでオンライン上での炉端の集いが出来ないかと思い開催したイベントとなります。

この記事では現状の炉端の集いに関して思っている事とSptialChatの所感と書いていこうと思います。

炉端の集いとは

炉端の集いと言うのはHearthStoneにおけるコミュニティ主催のイベント、つまるところのオフ会です。

HearthStoneはオフラインイベントに力を入れており、炉端の集いという形でオフ会を開催すると公式からのサポート(景品の贈呈や公式サイトによる紹介、専用ゲームモードの提供等)が受けられる様になります。

私は元々1ハースストーンプレイヤーでしたが炉端の集いへ参加してハースストーンの面白さ、ハースストーンコミュニティの楽しさに取りつかれて自分でも炉端の集いを主催する様になってしまった次第です。

ゲームのオフ会と言うのはゲーム上で遊んでいる人と直接交流する事を指しますが会うだけには終わらない楽しみがあり、特に炉端の集いは「開催のしやすさ」「内容の自由さ」「公式のサポート」と言った点がとても居心地よく他タイトルと差別化を図れるぐらいのはHerathStoneの特徴の1つだと考えています。

炉端の集いは知り合いと楽しむだけではなく、炉端の集いで知り合った・仲良くなったという出会い、あの配信者や有名プレイヤーとも交流できてしまったり同じ趣味を持つ人と意外な話題で繋がったりとHerathstoneコミュニティに大きな影響を及ぼしている重要な場と言えます。

 

炉端の集いの現在

そんな炉端の集いですが現在は一部を除き開催が出来ない状況となっております。

昨年4月より新型コロナウイルスとプレイヤーの健康をリスクを鑑みて個人でプレリリースを楽しむ炉端の集いしか作成できない状況です。

昨今の事情を考えればオフラインのイベントを開催することは少なからずリスクを覚悟する必要があり、公式の判断は当然の事と思います。

あくまでも公式のお墨付き(サポート付き)の炉端の集いが開催が出来ないということなので個人で開催する事は可能です。しかしながら少なからずリスクがある為これまで参加していた人も参加を躊躇したり、新規の参加が見込めなかったり、告知や案内等で風評被害があったり等様々な負の要因が考えられます。

私自身炉端の集いには行きたいと思う反面、昨今の事情も理解している為、何とかならないかなぁと考えていた時にHogeiさんのイベントに参加し(これならいけるのでは・・・?)と直感が走りバーチャル炉端を開催してみた次第となります。

 

バーチャル炉端の意義

バーチャル炉端、つまりオンライン上で炉端を参加する意義≒メリットとしては以下が挙げられると考えています。

  1. 感染リスクの低減(ほぼ無効化)
  2. 参加敷居の低さ
  3. オンライン上でしか行えない催し
  4. 主催コストの低減
  5. 炉端の集い文化の継続

感染リスクの低減(ほぼ無効化)

言うまでもないですがオンライン上かつステイホームでの参加が基本ととなるので感染リスクはほぼありません。

オンライン上でのイベントはスポーツや音楽の場でも無観客試合、無観客LIVE等現在も積極的に行われており現在のトレンドとなっております。

炉端の集いを求めている人だけではなく、現在の生活様式で人との交流を欲している方にも楽しめる場を提供できるかなと考えています。

 

参加敷居の低さ

SptialChatはPC、スマホ両方で参加可能な為参加条件はオンラインの環境が整っているか否かのみとなります。Herathstoneプレイヤーはどちらかの環境は持っているため最低限の参加条件はすべてのプレイヤーが達成していると思います。

またオフラインの炉端の集いは場所を指定する為、魅力的なイベントでも遠すぎて参加が難しかったり、直接会うことに敷居を感じる方もオンラインの炉端の集いでは参加しやすいのではと考えております。

これまで参加した事がないけども興味あるという方にはボイスチャットだけではなくテキストチャットでの参加、なんなら入室して周りの人の話を聞くだけ、何をしているか観るだけと言った参加の仕方も出来るので新規の方の敷居もこれまでの炉端の集いより相当低くなったのではと思います。

炉端の集いが復活した際は最初に参加する炉端と言った形でも続けられたら面白いのではと考えております。

 

③オンライン上でしか行えない催し

オンライン上で行う為オフラインでしか行えない事が出来ない代わりにオンライン上した行えないことが出来るようになります。

具体的には以下のようなものが挙げられるのかなと思います。

●オフラインでしか行えない事

食事会、体を使ったイベント、その場でプレゼントや作業を行うイベント、実物が必要となる催し

●オンラインでしか行えない事

オンライン上のサービスを利用したもの(フリーゲーム等)、

観戦会(現在映画館等の利用が難しい為)、

突発的なイベント(オフライン上では事前の持ち込みや準備が必要となるもの)

 

もっと煮詰めると上記と細かいところが違うという部分もあるかと思いますが、特に「突発的なイベント」という部分は魅力的に見えます。

話していく中で話題出てきたコンテンツの共有、催しのアイデア等がオンライン上で実現できるものであればその場で用意出来るのがオンラインイベントの強みではないかと思います。

逆に言うと実物を共有することが前提の物は再現するのが難しいのでその点をどの様ににカバーしていくかは主催の腕の見せ所かなと思います。

 

④主催コストの低減

ここで言うコストとは金銭面的な側面のみならず主催のマンパワーも挙げられます。

オフライン上での炉端の集いはイベントスペースを用意するところが1番のネックとなり、使用料と言った金銭面部分に加えてイベントでの利用許可等開催までの部分で一定のマンパワーが必要となります。

また開催が決定した後も当日の受付、トラブル対応、会場の管理等も主催の仕事になる事がほとんどです。

オンライン上では開催場所に関するコストを低減することが可能です。(SptialChatは同時接続数に上限があり上限を超えるにはサブスクリプションが必要になります)

またSptialChatを利用した感じではイベントに参加してる参加者の様子を俯瞰で一括して確認出来るためトラブル対処等の会場の管理も楽に感じました(トラブルらしいトラブルもなかったので実際は不明)

参加している人の名前が表示され誰が何してるかも一目でわかりやすいのはイベントの運営として想像以上に助かる部分があると思います。

 

炉端の集い文化の継続

個人的にはこの部分を求めてバーチャル炉端を試みました。

上記の「文化」は「コミュニティ」とも言い換えられると思います。

コンテンツは基本的に継続しないと風化し炉端の集いも例外なく当てはまるのではないかと思います。現在炉端の集いの規模は非常に縮小されており継続していかないと文化の衰退に繋がるのではないかと考えています。

コロナ渦中以前の炉端の集いの再現は難しくても準ずる場を用意することで文化の風化を抑えつつ、Hearthstoneに新規で入られた方に参加いただいてコロナウイルスが収束した後の炉端文化へ触れてもらいやすいという面もあると思います。

 

SptialChatの所感

f:id:discops:20210504163331p:plain

上の画像は実際に5/2に開催したバーチャル炉端のスクショになります。

(参加された方、マスターズツアーのチャット欄の名前はは伏字にしています)

今回はマスターズツアー観戦会という部分もありましたのでyoutubeのチャット欄も隣に流すなどオフラインの観戦会では難しいであろう取り組みも試してみました。

実際にバーチャル炉端で出来ることや仕様、操作方法や出来そうなことなどは別記事で書こうと思いますがかなりオフラインの炉端の集いに出来ることはできるのではないかと思います。

SptialChatは参加者がアイコン(画像上の私や赤丸)で表示されており近づくとボイスチャットの音量が大きく、遠ざかると小さくなるのが最大の特徴です。

この特徴は参加者同士で好きな話題を話す・好きなことを炉端内で行うといったことを行いやすく、オフラインの炉端の集いの様子を初めて来られた方にも体験できると考えています。

また炉端内の催しに参加しない、見てるだけということも可能な為様々なコンテンツやゲームモードの企画しやすいというメリットも挙げられます。

画像でもあるように画像・動画のコンテンツも共有可能なため炉端内での大会の観戦や配信の観戦会、Youtubeの共有によるBGM等も可能になります。

現在は手さぐりでいろいろ試している事もありオンライン上での限界等もあるかと思われますがオフラインの炉端の再現としては十分に機能しているように思われます。

 

バーチャル炉端の今後

 私個人としては炉端の集いと言う文化の継続と試行錯誤の場として今後月1ペースで行って行きたいと考えております。

続けていくことで出来る事、出来ない事、改善案や楽しんでもらう為のアイデア等アップデートを行ければなぁと思います。

自分がバーチャル炉端を行うことによって他の方もバーチャル炉端に限らずコロナ渦中でもHearthStoneのコミュニティを盛り上げて行く一つの手段として発信していきたいです。

炉端の集いの中で語られる言葉として「自分が主催すれば絶対炉端に参加できる」と言うものがあります。私自身が炉端の集い、敷いては同士との交流を欲しているので今後もこのような場を提供していきたです。

 

さいごに

今後のバーチャル炉端、主催しているオフラインの箱根温泉炉端、HS映画部等の情報等はTwitterメインで発信していますので宜しければTwitterのフォローをお願い致します。

https://twitter.com/jojothe6251

twitter.com

 

 

 

 

宝物解説:常時発動型プール2

f:id:discops:20201208230602j:plain

この記事ではプール2の常時発動型の宝物に関して評価と解説をしていきます。

評価は5段階、基準としては使用した&されて感じた汎用性、爆発力、受けの広さ、使用感等から評価していきます。また相性の良いヒーローやシナジー等も記載します。

プール1の記事はこちら

 宝物概要ページはこちら

常時発動型宝物プール2評価

f:id:discops:20201208231301p:plain

評価:☆☆☆

相性の良いヒーロー:ドルイドウォーロック、ウォリアー、プリースト

高コストのミニオンが採用されていない場合はあまり意味をなさず、尚且つ輝くのが5マナに入ってからの為デッキを選ぶ1枚。コントロール系のヒーローとの相性が良くうまく使えればパワーは高いがアグロに引き殺されることもある。

具体例としては宝物が高コストのウォーロック、マナ加速の出来るドルイド(ヒロパで4コスにも出来る)ラトルゴアやグロマッシュを初期デッキに採用出来るウォリアー等が挙げられる。

コストが下がるのはミニオンだけで呪文や武器は下がらないので注意!!(1敗)

f:id:discops:20201208232148p:plain

評価:☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:メイジ、デモハン、プリースト、ローグ、ドルイド

シンプルに強くどのヒーローでも使いやすい宝物。

カードを使う枚数が多いと強い、1ターン早く呪文を使うと強い、ドローが強いといった特徴を持つヒーローとの相性が特に良い。

コスト軽減の宝物にある制約が無いためコピーや外部リソース、他のコスト軽減カードと合わせてとてつもないコンボも生み出せるので迷ったら取る1枚。

f:id:discops:20201208232825p:plain

評価:☆☆☆

相性の良いヒーロー:ハンター、プリースト、ウォーロック

ほぼハンター専用だがプリとウォロにも断末魔が採用されるこやとがある為どちらかと言えば相性が良い。

断末魔は効果が強力な物も多いのでタイムラグがあるとは言えシナジーした時の爆発力は高い。

断末魔はミニオンが死ぬ必要は無く、例えばハンターのヒーローパワー「デスゲーム」や破棄された「ボーンウェブの卵」等も2回発動する上、武器の断末魔効果も2回発動する。

f:id:discops:20201208233514p:plain

評価:☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:デモハン、ウォーロック、ローグ

トーテムその2、断末魔より雄叫びはポピュラーな能力なの上記の相性が良いヒーロー以外でもピックはしやすい。

ローグは雄丈びミニオンが多かったりヒロパ「コネ」との相性、デモハンウォーロックは欠片シナジーとの相性が良い為より相性が良い。

こちらも死霊のトーテムと同様に武器の雄叫びなども2回発動する。

コンボは雄たけびではないので2回発動しないので注意!また雄叫び2回発動するカードと組み合わせて3回や4回にはならないのも覚えておきましょう。

f:id:discops:20201208234104p:plain

評価:☆☆☆

相性の良いヒーロー:メイジ、デモハン、ウォリアー

プール1にある散らばった撒菱の上位互換。プール1と比べてケアが出来なくなったので純粋に使い勝手は良くなっている。相手の体力1ミニオンの人権を奪えるのでデモハンやパラディンには刺さる。

なお手札から使用したミニオンのみが対象の為「悪魔の相棒」や断末魔で出てきたトークンは対象外となります。

f:id:discops:20201208234809p:plain

評価:☆☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:全員

デュエルの現環境(12/8現在)最強と言える宝物、見たら迷わず取りましょう。

効果はシンプルかつ強力。最初の1枚だけだがコストの踏み倒しからバリュー稼ぎ、リーサルダメージ等正直何をしても強い。

よくある使い道としてはコインを利用することで2マナ得ることや各種呪文系の宝物で大暴れすることなどが挙げられる。

逆にコインを使いたくて1マナ損余ってしまったり、2回発動しても意味のない呪文で無駄に発動してしまうなど注意が必要な点もある。

秘策をセットした際はもう一度発動する上に、相手に何の秘策セットしたかが表示されるのでバレバレになります。

f:id:discops:20201208235436p:plainf:id:discops:20201208235807j:plain

驚異の書

対戦の開始時「脅異のスクロール」10枚を自分のデッキに混ぜる。

評価:☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:全員

君はヨグサロンを信じるかい?信じられるならこの宝物を是非とるべきだ。

まさに運ゲーを象徴するカードなので敬遠する人も多いであろう宝物。自分も当初の評価は低かったがクロムさんのブログを読んで使用してみてから意外と悪くない感触を得ました。

元々デュエルはダメなときはダメなので限定的なシナジーやそこまで強くない他の宝物を取るぐらいであればデッキを選ばないこの宝物を取るといいでしょう。

勿論この宝物のせいで負けることもあるのでその時は割り切りましょう。

↓とてもとても為になるクロムさんのブログです。

chrome575.hatenablog.com

f:id:discops:20201209001124p:plain

評価:☆☆

相性の良いヒーロー:ウォーロック以外

汎用枠の中では地味なポジションの1枚。特にデメリットもなくミニオンを強化できる為使ってみると悪くはないのだが上振れや強烈なシナジーな行えるわけでもないので☆☆と言ったところ。

相手に使われると突然デカブツが出てくるので結構びっくりします。

特別相性が良いヒーローはいないもののウォーロックは破棄シナジーがあるのでバフのかかったカードを破棄せざる負えない点がある為そこまで相性が良くないと言えます。

ターンの開始時なので1ターン目からバフ付きのミニオンを出せるのは◎

f:id:discops:20201209002341p:plain

評価:☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:ハンター、プリースト、ウォーロック

死霊のトーテムと比べて蘇りが付くため盤面がより強くなったり断末魔系のコンボが発動しやすくなるメリットがある一方、場で発動しない断末魔や武器の断末魔などが発動しない、2回効果を発動するまでにタイムラグが発生するデメリットも存在する。

しかしながら「デスゲーム」の発動タイミングが稼げたり相手へかけるプレッシャーはこちらの方が高く、断末魔武器や盤面以外で発動する断末魔は数が少ないのでこちらの方が1歩リードしていると言える。

(一番強い月のバンドは強すぎて出禁になったんだけどね。)

f:id:discops:20201209002902p:plain

評価:☆☆☆

相性の良いヒーロー:ウォリアー、プリースト、メイジ、ローグ、ウォーロック

条件はそれなりに厳しいがバリューは目を見張るものがある。レジェンドを初期デッキに採用しやすかったり、コピーで多大なバリューを稼げるレジェンドを採用出来るヒーロー(エドウィン、ラスフロストウィスパー等)やコントロール向けのヒーローとの相性が良い。

この宝物をピック出来たからと言って今後のピックでレジェンドばかりのピックを行うのも手だがレジェンドはコストが高いものが多い為デッキのバランスとよく相談しながらピックしましょう。

また宝物ミニオンはどれだけ強いミニオンでもコピーはされません。パックに入っていないカード(宝物、トークン等)にはレア度の概念が無いのです(カードにレア度を示す石みたいなものも付いてないです)

f:id:discops:20201209003732p:plain

f:id:discops:20201209005231j:plain

評価:☆☆☆

相性が良いヒーロー:ローグ以外

汎用枠の1枚だが除去と展開が同時に行えたり、プール1に相性の良い宝物(共食い、リサイクリング)が多い。

ローグは「コネ」が盤面を埋めやすいため若干相性が悪いと言ったところか。

逆に相性の良いヒーローをピックアップするとヒロパとの相性が良いヒーロー(メイジ、ウォリ)、宝物との相性が良いヒーロー(デモハン)、バフカードの多いヒーロー(パラディン、プリースト、ドルイド)との相性が良い。

しかし他の汎用性の高い宝物より上振れしにくいためプール1の宝物とシナジーが見込めるかが1つの判断基準と言える。

f:id:discops:20201209010110p:plain

竜骨の儀式

自分がドラゴンを手札から使用した後、それに「断末魔:休眠状態になる。3ターン後に復活する」を付与する。

評価:☆

相性の良いヒーロー:プリースト、ウォリアー

プール1の「ドラゴン親和力」同様ドラゴンシナジーは狙っていないと効果を発揮しにくく、プール1の段階と違ってプール2の段階ではデッキの方向性がある程度決まっている為よりドラゴンに染めにくくなっている。

肝心の効果自体も復活するのはともかくとして、3ターンと言うタイムラグはあまりにも遅すぎる。召喚酔いもある為せめて2ターンなら使われただろうか。

おそらく何かしらのバフかドラゴンが強い環境が来ない限りプール2の中で最も弱いと言わざる負えない宝物。

 

f:id:discops:20201209003802j:plain

評価:☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:全員(構築次第)

最も考察しがいのある宝物と言えます。その理由は2つあり「コストが減る対象が一番左の手札」「(0)以下にならない」の2点です。

2コスト減らすのはとてつもなく強力だが完璧に使用するためにはプレイングに加えて運も必要になってきます。

効果だけ見るとデッキ内のカードのコストが低めなアグロ系との相性がよく見えますが(実際悪くはないのだが)アグロ系は1コスのカードも多いため有効に使えない場面も見られます。その為新兵パラディンや「コネ」のローグとは若干相性悪いです。

またマリガンの難易度も上がる為使用者のプレイスキルが試される宝物。

具体的な使い方として下記が挙げられます。

・ドローが強かったり手札のコスト軽減のあるヒーローの潤滑油(メイジ、ローグ)

・早めに発動したい2~4マナのカードがあるヒーロー(ハンター、ドルイド、シャーマン)

・デッキが重くなりなりがちな為2コスト下がる恩恵が大きいヒーロー(コントロール系統)

・デッキのギミックや宝物との相性が良いヒーロー(デモハン)

上振れもあり取れるヒーローも多いですが難しさや運用素を加味して☆☆☆☆と言ったところでしょう。

宝物解説

f:id:discops:20201124235315p:plain

このページは主に宝物全体の仕様解説、

各宝物の解説ページのリンクです。

宝物はデュエルにおいて非常に大きなウエイトを占める要素になります。

宝物を制する者はデュエルを制すという格言も誰かが言ってた気がするので、

ここで賢くなって勝利を掴みに行きましょう。

 

目次

  • 宝物の仕様、出現パターン
  • 宝物解説:常時発動型(記事リンク)
  • 宝物解説:発動型(そのうち作成)

 

宝物の仕様、出現パターン

 

宝物の仕様として大きなものとしては下記が挙げられます。

・宝物は2種類あり常時発動型発動型の2種類存在する。

・常時発動型の宝物は対戦中ずっと影響する宝物です。(対戦開始時に発動)

 デュエルにおいて最もウエイトの高い要素になります。

・発動型の宝物はデッキに混ざるカードになります。

 通常のカードと比べて個性的でパワーの高いカードとなっています。

・常時発動型の宝物は1戦目終了後、5戦目終了後に出現する

・発動式の宝物は1113戦目終了後に出現する。

・宝物にはプール1プール2ウルトラレアで分かれており、

 プールの種類によって宝物が出るタイミングが決まっている。

 (プールと出るタイミングを色分けしました)

ウルトラレアはプール2のタイミングで出てくる特別な宝物で出現確率は1%、

 その代わり特別に強力な宝物となっている。

 

我らがBeerBrick様がデュエルに関する開発者の洞察の記事で宝物、グループ学習について触れていたものをまとめてくださっています。

beerbrick.com

宝物解説:常時発動型(各記事リンク)

 

・宝物解説:常時発動型プール1

・宝物解説:常時発動型プール2

・宝物解説:常時発動型ウルトラレア

各常時発動型の宝物を解説した記事になります。

数が多いので現状はプール1、プール2のみになりますが、

ウルトラレアも随時作成します。

 

・宝物解説:発動型プール1

・宝物解説:発動型プール2

・宝物解説:発動型ウルトラレア

各発動型の宝物を解説する記事を作る予定です。

ただカードの数が多すぎる&画像の収集が大変なのでいつになるかは未定です・・・

 

宝物解説:常時発動型プール1

f:id:discops:20201126003821j:plain

この記事ではプール1の常時発動型の宝物に関して評価と解説をしていきます。

常時発動型の宝物はデュエルにおいて非常に大きなウエイトを占める為この宝物と強さやシナジーで12勝が取れると言っても過言ではありません。

評価は5段階、基準としては使用した&されて感じた汎用性、爆発力、受けの広さ、使用感等から評価していきます。また相性の良いヒーローやシナジー等も記載します。

12勝を取る為にもどんな宝物があるか事前に把握しておきましょう!

プール2の記事はこちら

宝物概要ページはこちら

常時発動型宝物一覧

現在、デュエルで登場する常時発動型の宝物は下記となっております。

f:id:discops:20201126004109p:plain

※11/19の調整にて上記表から一部変更があります。

・月のバンド→デュエルのカードプールから削除

・底なし沼に浮かぶもの→プール1からプール2へと変更

・蜂のバンドがプール2からウルトラレアへ変更

引用:開発者の洞察:デュエルの宝物プールとスマートバケット | BeerBrick Hearthstone

常時発動型宝物プール1評価

各宝物は↑の表の順で記載していきます。

f:id:discops:20201126004819p:plain

評価:☆☆

相性の良いヒーロー:プリースト、ドルイド

正直使いにくいと言わざる負えないが条件がないので取りやすいと言えば取りやすい。

この宝物中心にピックを進めていくとデッキのシナジーが薄くなる為ピックはシナジー優先で良い。プリ、ドルであれば体力多いor同数ミニオンが多い印象なので消去法でピックはできそう。

 

f:id:discops:20201126005605p:plain

評価:☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:アグロ系全般

書いてあること以上に強く前よりのデッキであれば場のミニオンがどんどん強くなっていく為相手へのプレッシャーが高くなる。もちろん下振れもあるが上振れの期待値の方が高い。有利トレードで擬似的な体力回復にも。

対してシステムミニオンも進化させてしまうのでその点は割り切りましょう。

バリューもそこそこ高いので最後でも輝ける宝物。

 

f:id:discops:20201126005940j:plain

評価:☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:メイジ、プリ、ドルイド、ローグ

シンプルな効果の為度のヒーローでも相性の良い宝物。迷ったら取る枠の1つ。

デッキの呪文や初動で使いたい呪文が決まっていたりドローの強いヒーローとの相性が良い。コインでも発動してしまうのでその点だけ気を付けよう。

 プール2に上位互換があります。

f:id:discops:20201130221657p:plain

弟子のローブ

呪文ダメージ+1を得る。

評価:☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:メイジ、ドルイド、プリ‐スト

とにかくメイジとの相性が良い。ダメージの底上げだけでも強いが各種呪文ダメージシナジーが必ず発動する様になるので何しても強さが保証されるようになるのは大きい。

2マナ2ドロー、3マナ3コス2体召喚、6マナ6/6×2など様々なシナジーが挙げられる。

メイジ以外でもコントロール向きなヒーローの選択肢に入る1枚。 

f:id:discops:20201130222052p:plain


謎めいた書物

ゲーム開始時にランダムな秘策を2種類準備する。

☆☆☆

相性の良いヒーロー:ハンター、メイジ、パラディン、コントール系

※呪文をプレイした回数には含まれない為ヨグサロンのカウント等は進みません。

基本的にはバリューの高いのが準備されると強い為メイジ>ローグ>ハンター>パラディンの順に当たりと言う感じです。しかしながら相手にとってはケアを要求される為に相手にすると結構厄介。

秘策は刺されば強いので一概に当たり外れは言いにくいが明確な外れと言えるのは・・・

f:id:discops:20201130223243p:plain

f:id:discops:20201130223438p:plain

散らばった撒菱(まきびし)

毎ターン相手が最初に手札からプレイしたミニオンに1ダメージを与える。

☆☆

相性の良いヒーロー:メイジ、デモハン、ウォリアー

相手プレイした聖なる盾や体力1のミニオンに対して強くなれるが、

相手からするとケアはしやすいのであまり取りにくい宝物。

プール2に上位互換があります。

相手のミニオンを倒すと発動するヒーローパワーと相性は良い。

f:id:discops:20201130224431p:plain

小袋

ゲーム開始時に1枚カードを引く

☆☆

相性の良いヒーロー:アグロ系

シンプルに1枚アドバンテージを稼ぐ宝物。ただしそれ以上でもそれ以下でもない。

常時発動型はゲーム中全てのタイミングで影響するから強力なのでそれと比べるとカード1枚引くだけと言うのは見劣りしてしまう。

小ネタ:ゲーム開始にカードを引く為「粉砕されしクトゥーン」を引くと元のカードのまま(砕け散らずに)手札に加わります。

f:id:discops:20201130225747p:plain

収縮のローブ

このターン引いた呪文のコストを(1)下げる。

☆☆☆

相性の良いヒーロー:メイジ、ドルイド、ローグ

通常のドロー、カードの効果によるドローの両方で発動します。

ドローソースの多いヒーローとの相性は良いがコストが下がるのは呪文のみ(ミニオン、武器、ヒーローカード)は下がらないので注意が必要。

プール2に上位互換があります。

f:id:discops:20201130230307p:plain

クリスタル・ジェム

最初の2ターン追加で1マナクリスタルを得る。

☆☆☆

相性の良いヒーロー:ドルイド、アドバンテージを稼げるヒーローパワー

安定枠。もともとは最初の1ターンだけでしたがバフされました。

相性がいいのは早く特定の2マナ3マナの動きをしたいヒーロー、

具体的にはマナ加速を行いたいドルイドや新兵パラディン等条件なくアドバンテージを稼げるヒーローとの相性が良いです。

そうでないヒーローでもマリガンで2マナ、3マナを残してテンポプレイするだけで十分に宝物の恩恵を受けられます。

 

f:id:discops:20201130231258p:plain

☆☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:ほぼ全てのヒーロー、特に重めなデッキ

安定枠の中では飛びぬけて強い1枚。

急襲自体盤面の処理とテンポの獲得の両方が行えるのでどのデッキでも採用が出来る汎用性を評価して☆☆☆☆☆

特に重めなデッキはデッキにとっては序盤で取られやすいテンポを速く取り返しやすくなるので取れるか取れないかでデッキの強さが大分変ってきます。

初期デッキに箒を入れる構築もあるのでこの宝物がどれだけ使いやすいかの証明とも言えます。

f:id:discops:20201130232506p:plain

戦場稼ぎ

あなたの武器が破壊された場合同コストの武器を装備する。

☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:武器を採用できるヒーロー全般

武器破壊耐性を付けられる他、毎ターンほぼノーリスクで武器を振れるのでフェイスを詰めたり盤面を取れる為武器を装備出来た際とてつもないバリューを発揮します。

欠点を挙げるのであれば武器を引けないと意味のない宝物になる所。

効果を使えるとかなり強いのである程度意識して構築をするのも一考

f:id:discops:20201130233327p:plain

リサイクリング

味方のミニオンが破壊される度に装甲1得る。

☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:パラディン、シャーマン、ハンター、ウォリアー、ウォーロック

トークン系の戦術をとるヒーローとの相性が良いが特にデュエルの序盤は体力が少なくアグロが強いのでそのカウンターとなる1枚。

装甲1と聞くと弱そうには見えるが重なると結構馬鹿にはできない。

特にヒーローパワーでミニオンを生み出せるパラディンの相性は良い。

f:id:discops:20201130233735j:plain

☆☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:パラディン、シャーマン、ハンター、ウォリアー、ウォーロック

相性の良いヒーローは上記のリサイクリングと同じだがこちらは攻撃的な効果となっている。

リサイクリングと違い盤面に多くのミニオンを残しておく必要があるが強力な勝ち筋となるので評価は☆☆☆☆☆としました。

しかしながらリサイクリングよりもデッキやヒーローを選びます。

欠点としては時にリーサルや最大限のトレードを行う際に計算ミスが結構起こる所。

ロープに気を付けながらしっかり計算してから攻撃と展開を行いましょう。

f:id:discops:20201130234321p:plain

ドラゴン親和力

あたなたのドラゴンのコストは2下がる。

☆☆

相性の良いヒーロー:プリースト、ウォリアー

ドラゴンシナジー得られるヒーローであればピックが出来るが初期構築の際にドラゴンで染められるのは上記2ヒーローぐらい。

更に後半のピックでもドラゴンを集める必要がある為シナジー1点狙いも狙いにくい。

狙った場合は狙うだけの強さはあるが構築の壁の先にドラゴンを引かなければならないがドラゴンは高コストが多く出せても4コスや3コスの為デッキをドラゴンを使いこなせるのであればピック出来るか。

f:id:discops:20201130234829j:plain

☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:メイジ、プリースト、ローグ

勝ち筋の1枚となるカード。

プリーストのヒーローパワーに似たようなものがあるがこの宝物は対象が「敵」になるのでミニオンにもダメージが飛ぶ所には注意が必要。

効果的に活かす為にはかなりの枚数の呪文が必要になるのでリソースを稼ぎやすいメイジが一番相性が良い。

f:id:discops:20201130235309p:plain

災厄の使者

あなたの呪文はオーバーロード(1)を得てコストが2下がる。ただし1以下にならない。

☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:メイジ、シャーマン、ドルイド、プリースト

呪文のコストが2コス下がるのはかなり強力。デメリットを考えてもコスト-1相当なのでデッキ内の呪文比率が高ければ高いほどバリューを稼いでくれる1枚。

ただし調子に乗って使いすぎると次のターンをスキップする可能性もあるので計算は重要になってくる。

オーバーロードシナジーのシャーマンやマナ加速の行えるドルイドでは使いやすいが呪文を多く採用するヒーローであればとりあえずとっても良い。

f:id:discops:20201201000007p:plain

砂からサプライズ

手札からプレイした3コスト以下のミニオンは「隠れ身」を得る

☆☆☆☆

相性の良いヒーロー:ローグ、パラディンウォーロック、デモハン、ハンター

低コストミニオンを並べるヒーローとの相性が良い。

また3コストまでと対象となる範囲が広いのでシステムミニオンとの相性も良い。

例:クエスト中の冒険者、マルシェザールのインプ、3コスト以下の宝物ミニオン

また体力1のミニオンをメイジやウォリアーのヒーローパワーから守れるというという利点があるのでかなり使いやすい宝物。

f:id:discops:20201201000504j:plain

相性の良いヒーロー:プリースト、ウォーロックドルイド、ウォリアー、シャーマン

この宝物を最大限生かすには

・場にミニオンを並べる

・発見カードを使用する

と二つの壁を乗り越える必要があるが現状初期デッキに採用できる発見カードは各種予習+αぐらいなので効果を有効的に使用できるタイミングが少ない。

発動出来たとしても行っていることは2マナ相当の事なので取ることはほぼないであろう。

f:id:discops:20201201000921p:plain

グロマッシュの腕あて

あなたの武器はコスト(1)下がる。

相性の良いヒーロー:武器を採用できるヒーロー全般

戦場稼ぎと同様の事を言う形にはなるが生かすにはデッキ内に武器を複数枚採用しなけばならならいが友好的に使うには戦場稼ぎ以上に枚数しなければならない。

また武器は1マナ下がったところで1ターンに複数回プレイする事はないのでプール1の中で最も弱いと言える宝物。

ピック優先度は最も低い1枚。

f:id:discops:20201201001814p:plain

☆☆☆

相性の良いヒーロー:ローグ、プリースト、パラディン、デーモンハンター

デッキやヒーローを選ぶ宝物ではあるが効果はプール2相当なので悪くはない1枚。

対戦開始時にデッキに入っていないカードが対象となるので粉砕されしクトゥーンとの相性がとても良いです。

またヒーローパワーでカードを得るヒーローでも安定してメリットを得られます。

コストを下げる宝物の中でも珍しく0コスとに出来る為爆発力も見込める。

 

 

デュエルの小ネタ・Tips

 このページではデュエル中の仕様等を小ネタ・Tipsとして紹介していきます。

 

 

 

●発見やランダムな召喚等は初期デッキ構築のカードプール内のカードが出てきます。

 禁止カード(自己研鑽の剣)も出てきます。

 

●試合と試合の間で入手するピックカードは全てのカードプールから選ばれます。

 

一部の宝物はアドベンチャーの同名カードから調整されたもの、下位互換が存在するものがあります。

主に常時発動型宝物の下位互換は最初の宝物選択時に表示され、2回目の常時発動型宝物ピック時には元の効果の宝物が出てきます(同じ名前宝物は選択肢に出ない模様)

多くは手札から使用した最初のカードが対象に変更されている等の調整がされています。

f:id:discops:20201101193048p:plain    f:id:discops:20201101193137p:plain

     元の効果           下位互換の効果

●宝物やデュエルの初期デッキ作成時に使用できるカードは公式のライブラリ一覧で確認が出来ます。しかしながら宝物の画像は「アドベンチャーでの効果」での記載になっているので注意が必要です。

常時発動系の宝物は0マナの呪文扱いで記載がされています。

playhearthstone.com

 

●ロケットパックや魔術のローブは常時発動する為、体育学の予習で元々急襲を持っていないミニオンのコストが下がったり、各種呪文ダメージシナジーミニオンがいなくても発動します。

f:id:discops:20201118005252p:plainf:id:discops:20201118005532p:plainf:id:discops:20201118005441p:plain

●ボードの盤面は魔法学院スクロマンスで固定、その為転校生の効果は「ランダムなデュアルカードを加える」に固定されます。

 

●ファイアハート先生(シャーマン)のヒーローパワーで登場するトーテムは初期デッキ構築時のカードプール内のトーテムを参照しています。ただ強すぎるからかトーテムオーは出現しないです。(出現した報告も聞いたことないです)

●「忠実なる子分」等のゲーム開始時に手札に加わる宝物は初期手札のマリガン後に加わります。また手札+1枚で加わるのでクエストと違い通常の初期手札より1枚多くゲームが始まります。

ちなみに忠実なる子分は何故かカードギャラリーには載っていませんでした。

 

●「絢爛ローブ」は現在その強すぎる効果から削除されています。公式のカードギャラリーにはまだ記載されていますのでお気を付けください

以前4T目にアラキアを5体出されてから許していないので当然の措置です。

f:id:discops:20201125010117p:plain

beerbrick.com

 

 ・宝物の「ケルデラーの柄」は宝物の「ケルデラーの刃」と同じデッキに入れることで「ケルデラー」になる特殊なカードです。(ケルデラーの刃はカードギャラリーに記載ないですが出現を確認済み。)

ケルデラー自身はとても強力な武器にはなりますがケルデラー自身を引く必要がある点と柄及び刃が宝物としては少々力不足な為ロマン枠となっております。

一度触ってみたい方は是非狙ってみましょう。

f:id:discops:20201101193935p:plainf:id:discops:20201101194745j:plain

f:id:discops:20201103234825p:plain

ケルデラーは海外Twitterの拾いものです。効果は「あなたのヒーロが攻撃した後全ての敵へ4ダメージ」になります。