つっきーのハースストーンをつらつらと

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炉端の集いとバーチャル炉端の所感

こんにちは、つっきーと申すものです。

 

私事ですが5/2にバーチャル炉端というオンラインイベントを主催させていただきました。

 

思っていた以上の方にご参加いただいて嬉しかったです、まずご参加頂いた方にこの場で感謝を伝えたいと思います。

 

バーチャル炉端は元々Hogeiさんが開催していた「SpatialChat」というツールを利用したイベントが面白かったので、このツールでオンライン上での炉端の集いが出来ないかと思い開催したイベントとなります。

この記事では現状の炉端の集いに関して思っている事とSptialChatの所感と書いていこうと思います。

炉端の集いとは

炉端の集いと言うのはHearthStoneにおけるコミュニティ主催のイベント、つまるところのオフ会です。

HearthStoneはオフラインイベントに力を入れており、炉端の集いという形でオフ会を開催すると公式からのサポート(景品の贈呈や公式サイトによる紹介、専用ゲームモードの提供等)が受けられる様になります。

私は元々1ハースストーンプレイヤーでしたが炉端の集いへ参加してハースストーンの面白さ、ハースストーンコミュニティの楽しさに取りつかれて自分でも炉端の集いを主催する様になってしまった次第です。

ゲームのオフ会と言うのはゲーム上で遊んでいる人と直接交流する事を指しますが会うだけには終わらない楽しみがあり、特に炉端の集いは「開催のしやすさ」「内容の自由さ」「公式のサポート」と言った点がとても居心地よく他タイトルと差別化を図れるぐらいのはHerathStoneの特徴の1つだと考えています。

炉端の集いは知り合いと楽しむだけではなく、炉端の集いで知り合った・仲良くなったという出会い、あの配信者や有名プレイヤーとも交流できてしまったり同じ趣味を持つ人と意外な話題で繋がったりとHerathstoneコミュニティに大きな影響を及ぼしている重要な場と言えます。

 

炉端の集いの現在

そんな炉端の集いですが現在は一部を除き開催が出来ない状況となっております。

昨年4月より新型コロナウイルスとプレイヤーの健康をリスクを鑑みて個人でプレリリースを楽しむ炉端の集いしか作成できない状況です。

昨今の事情を考えればオフラインのイベントを開催することは少なからずリスクを覚悟する必要があり、公式の判断は当然の事と思います。

あくまでも公式のお墨付き(サポート付き)の炉端の集いが開催が出来ないということなので個人で開催する事は可能です。しかしながら少なからずリスクがある為これまで参加していた人も参加を躊躇したり、新規の参加が見込めなかったり、告知や案内等で風評被害があったり等様々な負の要因が考えられます。

私自身炉端の集いには行きたいと思う反面、昨今の事情も理解している為、何とかならないかなぁと考えていた時にHogeiさんのイベントに参加し(これならいけるのでは・・・?)と直感が走りバーチャル炉端を開催してみた次第となります。

 

バーチャル炉端の意義

バーチャル炉端、つまりオンライン上で炉端を参加する意義≒メリットとしては以下が挙げられると考えています。

  1. 感染リスクの低減(ほぼ無効化)
  2. 参加敷居の低さ
  3. オンライン上でしか行えない催し
  4. 主催コストの低減
  5. 炉端の集い文化の継続

感染リスクの低減(ほぼ無効化)

言うまでもないですがオンライン上かつステイホームでの参加が基本ととなるので感染リスクはほぼありません。

オンライン上でのイベントはスポーツや音楽の場でも無観客試合、無観客LIVE等現在も積極的に行われており現在のトレンドとなっております。

炉端の集いを求めている人だけではなく、現在の生活様式で人との交流を欲している方にも楽しめる場を提供できるかなと考えています。

 

参加敷居の低さ

SptialChatはPC、スマホ両方で参加可能な為参加条件はオンラインの環境が整っているか否かのみとなります。Herathstoneプレイヤーはどちらかの環境は持っているため最低限の参加条件はすべてのプレイヤーが達成していると思います。

またオフラインの炉端の集いは場所を指定する為、魅力的なイベントでも遠すぎて参加が難しかったり、直接会うことに敷居を感じる方もオンラインの炉端の集いでは参加しやすいのではと考えております。

これまで参加した事がないけども興味あるという方にはボイスチャットだけではなくテキストチャットでの参加、なんなら入室して周りの人の話を聞くだけ、何をしているか観るだけと言った参加の仕方も出来るので新規の方の敷居もこれまでの炉端の集いより相当低くなったのではと思います。

炉端の集いが復活した際は最初に参加する炉端と言った形でも続けられたら面白いのではと考えております。

 

③オンライン上でしか行えない催し

オンライン上で行う為オフラインでしか行えない事が出来ない代わりにオンライン上した行えないことが出来るようになります。

具体的には以下のようなものが挙げられるのかなと思います。

●オフラインでしか行えない事

食事会、体を使ったイベント、その場でプレゼントや作業を行うイベント、実物が必要となる催し

●オンラインでしか行えない事

オンライン上のサービスを利用したもの(フリーゲーム等)、

観戦会(現在映画館等の利用が難しい為)、

突発的なイベント(オフライン上では事前の持ち込みや準備が必要となるもの)

 

もっと煮詰めると上記と細かいところが違うという部分もあるかと思いますが、特に「突発的なイベント」という部分は魅力的に見えます。

話していく中で話題出てきたコンテンツの共有、催しのアイデア等がオンライン上で実現できるものであればその場で用意出来るのがオンラインイベントの強みではないかと思います。

逆に言うと実物を共有することが前提の物は再現するのが難しいのでその点をどの様ににカバーしていくかは主催の腕の見せ所かなと思います。

 

④主催コストの低減

ここで言うコストとは金銭面的な側面のみならず主催のマンパワーも挙げられます。

オフライン上での炉端の集いはイベントスペースを用意するところが1番のネックとなり、使用料と言った金銭面部分に加えてイベントでの利用許可等開催までの部分で一定のマンパワーが必要となります。

また開催が決定した後も当日の受付、トラブル対応、会場の管理等も主催の仕事になる事がほとんどです。

オンライン上では開催場所に関するコストを低減することが可能です。(SptialChatは同時接続数に上限があり上限を超えるにはサブスクリプションが必要になります)

またSptialChatを利用した感じではイベントに参加してる参加者の様子を俯瞰で一括して確認出来るためトラブル対処等の会場の管理も楽に感じました(トラブルらしいトラブルもなかったので実際は不明)

参加している人の名前が表示され誰が何してるかも一目でわかりやすいのはイベントの運営として想像以上に助かる部分があると思います。

 

炉端の集い文化の継続

個人的にはこの部分を求めてバーチャル炉端を試みました。

上記の「文化」は「コミュニティ」とも言い換えられると思います。

コンテンツは基本的に継続しないと風化し炉端の集いも例外なく当てはまるのではないかと思います。現在炉端の集いの規模は非常に縮小されており継続していかないと文化の衰退に繋がるのではないかと考えています。

コロナ渦中以前の炉端の集いの再現は難しくても準ずる場を用意することで文化の風化を抑えつつ、Hearthstoneに新規で入られた方に参加いただいてコロナウイルスが収束した後の炉端文化へ触れてもらいやすいという面もあると思います。

 

SptialChatの所感

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上の画像は実際に5/2に開催したバーチャル炉端のスクショになります。

(参加された方、マスターズツアーのチャット欄の名前はは伏字にしています)

今回はマスターズツアー観戦会という部分もありましたのでyoutubeのチャット欄も隣に流すなどオフラインの観戦会では難しいであろう取り組みも試してみました。

実際にバーチャル炉端で出来ることや仕様、操作方法や出来そうなことなどは別記事で書こうと思いますがかなりオフラインの炉端の集いに出来ることはできるのではないかと思います。

SptialChatは参加者がアイコン(画像上の私や赤丸)で表示されており近づくとボイスチャットの音量が大きく、遠ざかると小さくなるのが最大の特徴です。

この特徴は参加者同士で好きな話題を話す・好きなことを炉端内で行うといったことを行いやすく、オフラインの炉端の集いの様子を初めて来られた方にも体験できると考えています。

また炉端内の催しに参加しない、見てるだけということも可能な為様々なコンテンツやゲームモードの企画しやすいというメリットも挙げられます。

画像でもあるように画像・動画のコンテンツも共有可能なため炉端内での大会の観戦や配信の観戦会、Youtubeの共有によるBGM等も可能になります。

現在は手さぐりでいろいろ試している事もありオンライン上での限界等もあるかと思われますがオフラインの炉端の再現としては十分に機能しているように思われます。

 

バーチャル炉端の今後

 私個人としては炉端の集いと言う文化の継続と試行錯誤の場として今後月1ペースで行って行きたいと考えております。

続けていくことで出来る事、出来ない事、改善案や楽しんでもらう為のアイデア等アップデートを行ければなぁと思います。

自分がバーチャル炉端を行うことによって他の方もバーチャル炉端に限らずコロナ渦中でもHearthStoneのコミュニティを盛り上げて行く一つの手段として発信していきたいです。

炉端の集いの中で語られる言葉として「自分が主催すれば絶対炉端に参加できる」と言うものがあります。私自身が炉端の集い、敷いては同士との交流を欲しているので今後もこのような場を提供していきたです。

 

さいごに

今後のバーチャル炉端、主催しているオフラインの箱根温泉炉端、HS映画部等の情報等はTwitterメインで発信していますので宜しければTwitterのフォローをお願い致します。

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